Home > バイオマス > 発電事業
バイオマス発電事業
中部EENではバイオマスガス発酵発電システムの企画、設計、販売、管理を行っています。ドイツのバイオマスシステムメーカーから技術を受けていました。
特徴
- 家畜糞尿、食品廃棄物、刈草等ほとんどの有機性廃棄物に対応可能
- 中温発酵の典型的なバイオマスプラントのため、操作及びメンテナンスが容易
- インターネットコントロールシステムにより24時間遠隔監視、作動変更が可能
- 日常の管理は消化液の確認、原料の投入を含めて、1名・短時間の実稼働対応可能
- ステンレス発酵タンクセントルを使用し、汎用性が高く、耐久年数が長い
- 刈草などメタンガス発生量が少ないものでも、補助材(生ごみ、糞尿、廃油)等で発電量の調整が可能
- 1トンから100トン/日処理以上まで対応可能
効果
- 再生エネルギー固定買取を活用し、早期の減価償却及び利益の確保が見込める。
※10t/day (糞尿等)処理バイオマスガス発酵100kW発電システムの概要例
- 発電量:100kW×8760時間/年×稼働率92%=805,920kWh
- 収入:再生可能エネルギー固定買取価格:39円(注1)×805,920kWh≒3,140万円/年
- 支出:建設費:約130,000千円(既設排水処理施設利用)
- 資金回収:約4~5年程度で回収可能
緊急時の非常発電システムとしても活用可能
(注1) 平成24年度の買取価格(税別)
技術の高度化
- バイオマスガスエンジンの高効率化、スターリングエンジン、燃料電池などの開発により、さらに高効率の発電量が確保可能
- ガスエンジンから発生する温水の熱エネルギーのみならず、熱交換により冷暖房への活用
導入実績
牛糞尿18t/日処理 発酵タンク