Image SR は画像であれば合成可能であり、例えばコンクリートの「うき」などは画像で判定することは困難であるが、赤外線カメラによって撮影を行い、温度差を利用することで「うき」を視覚化することが可能になる。
(※気候・時期などの環境条件によっては撮影できない場合があります)
例)周囲と温度差が見られる箇所は「うき」が疑われ、実際の打診による点検でも
「うき」が確認された。
事前に赤外線診断を用いての初期診断および補修検討の資料として活用された。
人が近づけない場所もカメラで撮影できれば診断も可能になります。 カメラに触れずに遠隔操作で撮影した事例を紹介します。
クレーンでカメラを吊り下げて撮影を行う試みです
遠隔操作でカメラを回し、全周囲を撮影します
撮影もPCの遠隔操作で簡単にできます
例)人が入れない工場設備をカメラによって点検します
現状の確認を行い、今後の補修計画の
作成資料として活用された。
撮影装置の作成などの試みも
行っています。
人が入れないと思ったらまず
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撮影の範囲が広く、スパンが長いと手間が掛かります。そうした課題を解決すべく、
動画を活用した診断の試みも行っています。
例)トンネルを照明で照らして撮影を行いました
(※Image SR では画像データを読み込むため、動画を画像データに変換する必要があります。画像への変換ソフトは現在試験運用を行っており、詳しくはお問い合わせを。)
写真の写りによってクラックなどが確認しにくい場合があります。画像に補正をかけることで鮮明になる装置も運用しています。
例)遠方から撮影したダムの画像を鮮明化